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女性ホルモンの変化について勉強しよう 女性の体基礎レッスン

思春期 成熟期 更年期 老年期 まとめ
女性のライフサイクルとは
女性のライフサイクルって何を基準に決められているんですか?
女性のライフサイクルは「思春期」「成熟期」「更年期」「老年期」の4つに分けられますが、 これは年齢によって変化する女性ホルモンの分泌量を基準にしているんですよ。

エリスちゃん 女性のココロとカラダは、女性ホルモンの影響を大きく受けているということですね。それぞれの時期に応じて、カラダのコンディションも変わってくるのでしょうか?  女性ホルモン 図
   
池下先生 そうですね。ホルモンの変化によって、女性特有の生理現象や病気の種類も変わります。ここでは、各時期の女性ホルモンの状態と体調について一緒に勉強していきましょう。

思春期(8〜18歳頃) 〜女性としてのスタート地点

エリスちゃん 思春期はいろんな意味で多感な時期ですけど、女性ホルモンはどのような状態にあるんですか?
池下先生 卵巣から女性ホルモンの分泌が始まり、女性らしい体つきになっていく時期で、女性としてのスタート地点ともいえますね。でも、精神的にはまだ子どもで、ココロとカラダのバランスがとれず、情緒不安定になったり反抗的になったりもします。
エリスちゃん この時期には、どんなことに気をつければいいんでしょうか?
池下先生 一般的には10〜12歳で初潮を迎えますが、卵巣の機能が完全ではないので、月経不順や生理痛に悩まされたりします。自分のカラダの状態をきちんと理解するためにも、生理日を記録したり、基礎体温を測る習慣をつけるようにしましょう。
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成熟期(18歳頃〜40歳代) 〜子宮の病気に要注意〜

エリスちゃん いまの私は成熟期にあたるのですが、この時期、女性のカラダはどんな状態なのでしょうか?
池下先生 女性ホルモンの分泌がさかんになり、月経の周期も比較的安定します。卵巣や子宮も成熟するので、妊娠・出産に適応したカラダになりますが、卵巣が活発に働くので、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人病にかかりやすくなります。
エリスちゃん 私は、毎月生理痛で悩んでいるんですが、これって病気と関係あるんでしょうか?
池下先生 生理痛の程度にもよりますが、痛みがひどい場合は病気の可能性もあるので、一度病院で検査してもらった方がいいでしょう。生理痛をはじめ、女性特有のカラダに関する悩みや疑問については「お悩み相談クリニック」を参考にしてみてください。
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更年期(40歳代〜50歳前半) 不快症状が出やすい時期

エリスちゃん 更年期というと「ツライ」というイメージがあるのですが……。
池下先生 一般的には、生理のなくなる閉経の前後約10年間を更年期と呼んでいます。この時期は、卵巣機能の低下によって女性ホルモンの分泌が急激に減るので、カラダのバランスが崩れていろんな不快症状が出やすくなるんです。
エリスちゃん たとえば、どんな症状ですか?
池下先生 ほてりや動悸、めまい、不眠、イライラ感などじつにさまざまですね。日常生活に支障をきたすほどの重い症状は、更年期障害として治療が必要なこともあります。
エリスちゃん なんだか不安だな〜。
池下先生 更年期に起こる症状は人それぞれ。病院では、その人にあった方法でホルモン剤や漢方薬などを処方していますので、一人で悩まず、まずは専門医に相談してみましょう。
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老年期(60歳代以上) カルシウムと運動で老化予防を

エリスちゃん 最近では、60歳を過ぎても元気で若々しい女性が大勢いらっしゃいますよね。この時期、カラダの中ではどのようなことが起こっているんでしょうか?
池下先生 閉経してしばらくたつと、卵巣の機能が停止し、女性ホルモンの分泌はごく少量となります。 これにより、骨がもろくなって骨折しやすくなったり、動脈硬化が原因で脳血管障害や狭心症、 心筋梗塞を引き起こすこともあります。
エリスちゃん すこやかな老年期を過ごすために、若いころからできることってありますか?
池下先生 カルシウムやビタミンDをしっかりとるなど、栄養バランスのよい食生活を心がけ てください。筋力の衰えを防ぐために、適度な運動を続けることも大切ですね。
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まとめ

エリスちゃん 普段はあまり意識したことがなかったけど、女性ホルモンって女性のココロとカラダをつかさどる重要な働きをしているんですね。
池下先生 その通り!病気を未然に防ぐためにも、自分のカラダをしっかりと見つめ、ちょっとした症状でも見逃さないようにしましょうね。
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